糖尿病

糖尿病とは食事の前か後かなどを考慮せずに採血し、その血糖値が200㎎/dL以上の場合や、HbA1cが6.5%以上の場合も「糖尿病型」とされています。

※ HbA1cとはヘモグロビンエーワーンシーと読み、略してA1c(エーワンシー)と呼ばれることも多いです。糖尿病治療の上で最も重要な検査所見です。

糖尿病になると、膵臓でつくられる「インスリン」というホルモンが不足したり、働きが悪くなることが原因で、血液中の血糖値が異常に高くなる病気です。糖尿病を放置していると、動脈硬化が進行します。動脈硬化症により、動脈が硬くなると、血管のしなやかさが失われるため、血液をうまく送り出せず心臓に負担が掛かってしまいます。その結果、必要な酸素や栄養が全身に行き渡らず、臓器や組織が正常に機能しなくなるのです。また血管が狭くなったり、臓器が正常に機能しなくなることで、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、下肢閉塞性動脈硬化症などを招くリスクも高くなり、血管が破れると、クモ膜下出血などの脳出血を引き起こす可能性も出てきます。まずは食生活の改善と少しの運動から心掛けていきましょう!

次週は、糖尿病と食習慣の関係について挙げさせてもらいますね!お楽しみに!

ラックスはいいだ内科クリニックに併設しておりドクターと連携を取っております。医師の診断を基に、生活習慣病の改善や予防が可能となります。

メディカルパーソナルジム芦屋

飯田翔気

目次